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2007年6月26日 (火)

セバスチャン・ナイトの真実の生涯 / ナボコフ

ナボコフにはまってます。

ナボコフが母国語であるロシア語を捨てて英語で書いた最初の小説だそうです。著名な作家であった兄の伝記を書くために、死に至るまでの兄の生涯を追跡する弟の話で、この小説はその弟が書いた伝記という体裁になってます。探偵小説のように兄の周辺にいた様々な人物から証言を取って、それを繋ぎ合わせて兄の生涯を再構成していくんですが、その過程でいろいろとナボコフらしいお遊びやら仕掛けがちりばめてあるといった感じです。比較的読みやすい小説でした。ラストの方で兄の臨終に間に合うよう弟が悪戦苦闘するくだりなどはカフカ的で面白かったです。

書かれたのは「ディフェンス」より後のようですが、洗練度から言えばデイフェンスの方が上という感じがしました。個人的な意見ですが。

絶版になってる他の作品も復刊してくれるとありがたいんだけどなあ。

Kokologknightvn

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