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2008年1月11日 (金)

ソフトマシーン / W.S.バロウズ

年末にマンガを40冊ほど古本屋に売り払ったとき、査定を待つ間、店内をブラブラしてて見つけた本です。950円で買いました。

バロウズは映画化もされた「裸のランチ」で有名な作家ですが、この「ソフトマシーン」は文章をランダムに張り合わせたり、切り取ったり、入れ替えたりというような手法で書かれた、非常に読みにくい小説です。昔サンリオから出てた「ノヴァ急報」(だったと思う)という同じ手法で書かれた小説を読んだとき、意味がわからず数ページで投げ出したことがありますが、何せ有名作家であり、ずっと興味を持ちながら難解ゆえに読むのを避けてた作家です。

今回はちゃんと最後まで読みましたよ。先ほど書いたとおり、文章やフレーズが切り貼りされたようなもので、ほとんど意味を成さないような場合が多く、内容を聞かれても答えようがないという感じです。

ときどき、断片的で猥雑なイメージ、切り取られた場面のようなものがカメラのフラッシュのようにぱっと浮かび上がっては、また混沌とした文字の羅列に沈んでいくような感じで、それが最初から最後まで続くという小説です。もう2,3回読んだらもうちょっと辻褄があってくるのかなあとも思いますが果たして再読するかどうか・・・。とりあえず次々に押し寄せてくる瞬間的イメージを捕まえて楽しみましたが、正しく読んだかどうか自信ないです。

しかし、この小説を英語で読んだ上に、日本語に翻訳しようという人がいるということが驚きです。

この作品、廃刊になってると思い込んで買ったんですが、ネットで調べたら河出から文庫で再版されてました。金額も安いし。ちょっとショック。

Softm

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