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2009年10月25日 (日)

若い芸術家の肖像(岩波文庫版) / ジェームズ・ジョイス

先日、丸山才一さんの新潮文庫版を読んで、少々わからない部分があったので再読するつもりだったんですが、岩波文庫から大澤正佳さんという方の翻訳が出てることに気がつき、どうせ読み直すなら別の訳のほうがいいかと思ってこちらを読むことにしました。
・・・・と思ってたら新聞に丸山版の新訳が出るとの広告が出てびっくりした次第です。でもハードカバーで高いのでこちらの方はパスすることにしました。
で新潮版と岩波版、どちらが読みやすかったかというと僕としては岩波版ですね。ただし、2回目なんだから読みやすくて当然ともいえます。実際岩波版で読んだあと、新潮版で同じ箇所をいくつか確認したらそれほど差がない感じもしました。主人公が芸術論を繰り広げる部分など岩波版のほうがかなりわかりやすいと思ったんですが、チェックしてみたら非常に微妙な差しかなく、半分は2度読みしたがための読みやすさだったのかなという感じ。
5章の冒頭で主人公がいろんな名前の質札を眺める場面があり、丸山さんの方ではよくその意味が掴めなかったんですが、大澤さんの訳でなんだそういうことかと納得しました。あと学友との会話などもわかりやすかったですね。
司祭の説教は逆に丸山訳の方が迫力があったような気もします。まあ原書を読めるような語学力はないので単に読みやすいかどうかという観点でした語れないですが、、個人的には岩波版をお勧めします。活字も大きいですし。

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