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2009年12月30日 (水)

ジョイスとケルト世界 / 鶴岡真弓

たまたま、古本屋さんで見つけました。そのうちユリシーズを読みたいと思ってるので、その下準備というつもりで読んでみたら、これがなかなか面白かったです。

僕自身はケルトの文化についてほとんど何の知識もないのですが、ジョイスの著作に現れるその影響についてかなり詳しく、しかも壮大なスケールで書いてくれています。文体をいろいろ変えて書いていたりして読み物としても面白く、内容も興味深かったです。

著者の鶴岡真弓という方についても全く知らなかったんですが、ケルトの、特に装飾文化については第一人者でその筋(?)では大変有名な方のようです。他にも面白そうな本をいろいろ書かれているようなので、そのうち手を出してみたいなあと考えています。

この本、残念ながら絶版状態のようですが、丸山新訳による「若い芸術家の肖像」が出版されたりしてるのでジョイス関連書籍復刊もありえるのではないでしょうか?ただし、もともとは「聖パトリック祭りの夜」というタイトルだったのを改題したようなので、ジョイスの名前はタイトルにはなかったようです。旧タイトルだったら買ってなかったかもしれませんのでタイトルで本の売り上げって変わるんだろうなあと変なことで感心してしまいました。

Kokologtsuruoka

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