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2010年12月11日 (土)

メイスン&ディクスン / トマス・ピンチョン

さて、いよいよ刊行が始まった(って6月末からですが)ピンチョン全集の第一弾。

ようやく読み終わりました。7月末からだから4か月以上かかってしまった。このところ時間が纏まって取れなかったせいもありますが、なにせ長い小説なので・・・。

植民地時代のアメリカでメリーランドとペンシルヴァニアの境界線を引くという仕事を引き受けたメイスンとディクスンの2人が東から西へと旅する間に奇妙な人々、奇想天外な事件や話に遭遇していくというストーリー。彼らの旅に同行していた牧師が居候してる親せき宅で甥や姪にその旅の話を物語るというスタイルで書かれていますが、この牧師の話の信ぴょう性、現実性がかなり怪しい。はっきり言ってほら話に近い。にもかかわらず、大まかな話は史実にちゃんと基づいているという実にピンチョンらしい世界が描かれています。

ただ、僕は独立前のアメリカの状況、歴史、宗教などにまったく無知なので、正直、背景がわからず理解できないところがかなりあり、少々消化不良な感じです。今はただ、物語に出てきたさまざまなイメージが頭の中で渦巻いているような状態。

これから読む方はできればちょっと下調べしておいたほうがいいかもしれません。

ピンチョン作品のような小説はいったいどれだけ読み込んだら読み終えたことになるのか・・・というようなことをどなたかが朝日新聞の書評欄に書いておられましたが、そういう意味では僕も全く読み終えてない感じですね。再読したいんですが、すでに「逆光」も買ってしまってるし、その他にも未読本がかなりあるのでだいぶ先になりそうです。

Tpmason

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