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2012年2月 4日 (土)

アスディワル武勲詩 / レヴィ・ストロース

恐らく最も有名な文化人類学者であるレヴィストロースの本です。僕は「悲しき熱帯」を10代頃読みかけて挫折した覚えがあります。たしか当時は「悲しき南回帰線」というタイトルだった気がしますが、同じ内容の本だと思います。なんでそのころストロースに興味を持ったのかよく覚えてませんが、文化人類学的なことが好きだった(当時の少年にとって未開の秘境という響きは共通した憧れだったような気がします)ためか、構造主義なんて言葉にわけもわからずカッコ良さを感じてのことか・・・・。いずれにしても途中で投げ出したのでこれが初レヴィストロースということになります。

アメリカ先住民に伝わる神話とその異伝について分析を試みた論文という内容ですが、なにせ短い本なので僕でもとりあえず最後まで読めました。神話には明らかに根を同じくした別ヴァージョンが大抵存在するようで、それらを比較しながら、その地理的、社会的背景、世界観といった側面から神話の深層に現れる構造を明らかにしていくというような内容です。はじめて読んでみようという人にはモデルケースとして良いのではないでしょうか。文庫で安いし。ただ僕がちゃんと内容を把握できたのかと言われるとあんまり自信がないですが。

Asdiwal_revis

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