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2015年3月 6日 (金)

夢の遠近法  夢の棲む街 / 山尾悠子

「夢の遠近法」がちくま文庫で出たので、ついでに「夢の棲む街」を引っ張り出してきて読んでみました。

但し、内容がかなり重なっているので「遠近法」を読むと残りは「シメールの領地」と「ファンタジア領」の2篇だけ。ファンタジア領はちょっと初期の安部公房風の感じがあって意外でした。(って以前読んでるはずなんだけど。)でも安部公房が山尾悠子さんを高く評価していたという話もありますね。
山尾悠子さんの作品は視覚的イメージを微に入り細に入り言葉に置き換えていくという点が重要であり、物語の整合性はさほど重視されていないように思われるます。
解説には長編作家として才能を開花させることを期待するようなことが書かれていましたが、やはり山尾悠子さんは資質的には短編作家だと思います。

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