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2011年5月30日 (月)

西遊妖猿伝3 / 諸星大二郎

さて、大分待たされましたが、ようやく3巻が出てましたので早速購入。
その間「諸怪志異」というのが出ており、非常に迷った挙句買いませんでした。ほとんど読んでるもののようだったので。
でももし妖猿伝3巻の発売がもう少し遅かった魔が差してたかもしれないですね。
話の内容はさておき、とにかく新作が読めてることがうれしいです。悟空の行くところ必ず騒ぎが起こるというパターン、奇妙な脇役たち、妖怪変化と相変わらずの諸星ワールドが展開されており今後の成り行きが楽しみです。
しかしだんだん諸星漫画の冊数が増えてきて本棚からはみ出そうです。どうしたものかな・・・

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2009年9月13日 (日)

パノラマ島奇譚 / 丸尾末広

諸星大二郎さん以外のマンガを買わなくなって随分になりますが、魔が刺して買ってしまいました。

丸尾さんのマンガは大判の単行本であるせいか、大抵の書店で諸星本の近くに置かれているため良く目にしていました。表紙しか見れないんですけど、非常に気になってしょうがなかったんですね。懐古趣味的、猟奇的、耽美的といった感じが表紙からただよっていました。

パノラマ島は言わずと知れた江戸川乱歩の小説ですが、丸尾さんの絵と非常にマッチした感じがして、とりあえずこいつから読んでみるかという感じで選んでみました。とにかく絵が素晴らしかったですね。後半のパノラマ島の情景はまさにパノラマ絵巻で、この視覚化能力はすごいと思いました。ストーリーがどうのこうのと言う前にそのイメージに圧倒されるという感じ。

ちなみに僕は原作を読んでないので乱歩がどのようにこの情景を文章で表現しているのか知りません。特に乱歩ファンというわけではないので、子供向きの本で小さい頃何冊か読んだ程度です。

最後に明智小五郎がちょろりと出てきてあっけなく終わるあたり、この島の情景が描ければ後はどうでもいい(?)というところでしょうか。原作もそうなのかな?

Kokologmaruopanorama

2009年6月25日 (木)

西遊妖猿伝 / 諸星大二郎

さて、待ちに待った妖猿伝 西域編の1巻がでました。

最初の頃はけっこう重い雰囲気だったこのマンガも、孫悟空の成長に伴ってだんだん明るい基調になってきてるように思います。特に猪八戒登場後はかなり陽気な場面が増えました。連載再開後の今回のシリーズでもその雰囲気は変わってないですね。

最初の頃なんか、村人全員皆殺しとか首まで土に埋められた罪のない人を馬で踏み殺すなど、かなり残酷なシーンがあったんですけどね。

それと漸く沙悟浄が登場して主要人物が出揃いました。いつ出てくるのかとずっと思ってましたが主要登場人物の一人が連載開始から20年以上経っての登場というは前代未聞じゃないでしょうか。

これまでの話、特に後半部分をかなり忘れてますのでまた読み返そうと思ってます。

これからの展開が楽しみです。

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2009年4月29日 (水)

闇の鶯 / 諸星大二郎

諸星大二郎さんの新刊です。今回は全て単行本未収録作品ということで重複なく楽しめました。うち2作品は妖怪ハンター周辺作品という感じで少しだけ稗田先生も登場します。

表題作の鶯もよかったですが、一つ目の作品が一番好きです。ストーリー自体はマンネリといっていいほどよくあるパターンなんですが、見開きページが1箇所だけあって、そのイメージが実に諸星ワールドしてます。諸星さんのマンガは全体にコマ割りが小さめで、あまり見開きなどの大きなコマは使われないんですが、その分インパクトがあります。妖猿伝でも大唐編のラストあたりでの孫悟空の大立ち回りのときに、見開きで画いておられましたが、あれも迫力がありました。

雑誌をぜんぜん読んでないので妖猿伝がどうなってるのか気になってますが、単行本化されてからの楽しみにしておこうと思っています。

Kokologuguisu

2009年3月14日 (土)

ユリイカ

なぜか、諸星大二郎さんの特集号が出てたので思わず買ってしまいました。

やはり妖猿伝再開で盛り上がってるのでしょうか???

色んな方が諸星さんについて語っておられましたが、諸星さんとの出会いのタイミングは世代によって違うようですね。「生物都市」を読んだときの衝撃について書いてる人がけっこうおられ、「あ、いっしょや、いっしょや。」とあほのように喜んでしまいました。

ところで「妖猿伝」がこんどは講談社から再発されてるんだけど、買うべきか止めるべきか

非常に迷ってます。なにせ3回目だからなあ・・・。でももし今回の連載分がそのまま続けて刊行されると途中の巻から買い始めるような不細工なことになってしまうしなあ。

諸星ファンのみなさんはどうしてるんでしょうね?

Kokologmoroboshi

2008年12月21日 (日)

巨人譚 / 諸星大二郎

新刊が出てたので買ってきました。光文社のコミックシリーズの1冊。諸星大二郎さんの短編集の場合、必ず作品に重複があるのですが、とりあえずオビに書き下ろしが1作入っていると書いてあったのでまあいいかと思って買いました。

いくつか読んだ話もあったんですが、あまりよく覚えてなかったんで結構楽しめました。

今回はミノタウロスや、オデュセウスなどめずらしく洋物(?)の題材でしたね。諸星ワールドに変わりはありませんが。

オビに「妖猿西遊伝」の連載が再開したようなことが書いてあり、もし本当ならうれしいなあ。あの漫画は私が中学生のときからスタートしてたはずだからかれこれ30年以上の年月が経ってることになりますね。

光文社は諸星作品に積極的なようなのでありがたいですが、あのオビに書かれてるようなオーバーな宣伝文句はいただけないですね。別にいいですけど。Kokologgiant

2008年8月 4日 (月)

バイオの黙示録 ほか/ 諸星大二郎

立て続けに2冊、諸星大二郎さんの新刊が出ました。

うれしいなあ。

1冊は「栞と紙魚子」のシリーズ、もうひとつは久々(かな?)のSF連作。栞・・・のシリーズもけっこうな数になってきましたが、相変わらず何が起ころうと全く動じない主人公がいいですねえ。これってテレビで放映されてたんですね。知りませんでした。

「バイオ・・」も面白かった。諸星さんの独特の映像イメージはやはりすごいです。遺伝子汚染みたいなことが蔓延した世界という設定で、個人的には「百鬼夜行」というエピソードが好きですね。ちょっと初期の作品に近い感じがしました。

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2007年9月 2日 (日)

海神記 / 諸星大二郎

諸星大二郎さんの新刊です。

随分前に別の出版社から3巻まで出てました。例によって未完の作品です。

既に持ってるんで買おうかどうしようか迷いましたが、未収録のページがあるとかなんとかいう宣伝文句につられて買っちゃいました。あんまりたいした変更ではなかったですが2ページ程書き直されてました。

以前「西遊妖猿伝」が再版されたときは、一部大きくストーリー自体が変わってたところもありましたし、その上第2部が続けて刊行されたので買い直しもしょうがないかと思いましたが、今回は残念ながら続きが読めるわけではなさそうです。まあこの機会に読み直してみます。

最近また貸し本屋さんでマンガを借りて読むようになってます。今、望月峯太郎さんの「万祝」と一色まことさんの「ピアノの森」などを読んでます。望月さんは「お茶の間」というマンガが好きで気になってた人で、「万祝」も面白いです。海賊の話。一色さんのマンガは主人公達の下ブクレの泣き顔がすごくかわいくて良いですね。

Kokologkaijinki

2007年3月31日 (土)

私家版魚類図譜 / 諸星大二郎

昼休みに本屋に立ち寄ったら諸星大二郎さんの新作が出てたので早速買いました。この本屋さん、ビジネス街にあるんだけど、どういうわけか常に諸星さんのコーナーがあって新作も必ず置いてくれてます。諸星さんはこのところカルト的人気が益々高まってるようですね。

今回の魚類図譜は前に出た鳥類図譜の続編ということらしいです。個人的には今回の方が気に入りました。諸星さんの代表的な作風がシリアスなものからコミカルなものまでバランスよく網羅されていて楽しめました。特に「深海人魚姫」と「深海に還る」はなかなかロマンチックでよかったです。それと廃墟となった未来都市で生活する少年たちの冒険を描いた「魚が来た」も好きな作風の作品です。諸星さんは以前からこのタイプのものをいくつか書いておられていますが、いずれも読後にちょっとノスタルジックな気分になれて心地よいです。

このところ漫画雑誌を読まなくなってるため、現在諸星さんの作品がどういう形で発表されているのかわからないですが、こうしてコンスタントに作品集が出版されるのはうれしい限りです。Kokologmorofish

2006年12月17日 (日)

スノーホワイト/ 諸星大二郎

最近近所にマンガの貸し本屋さんができたため、しょっちゅうマンガを借りてまして、どんどん堕落した生活になっていってます。のだめ、面白いです。

諸星大二郎さんの新刊が出てたので早速買いました。

グリム童話を題材としたものはこれで2冊目ですね。中身は完全に諸星ワールドでした。諸星さんの絵はもともと大好きなんですが、非常に丁寧に書き込まれていて最近特に惹きこまれます。白雪姫は随分怖い話となっていましたが、諸星さんが後書きで書いておられるとおり、確かに見かたによってはかなり薄気味悪い話ですよね。死体に惚れる王子に死からよみがえるお姫様。変態と妖怪ですね。

話は変わりますが、少し前にトマス・ピンチョンの新作が年末に出版される(何年ぶりやろ?)というニュースをネットで見つけて興奮してたんですが、先日既に書店に置いてありました。とてもピンチョンを原書で読むほどの語学力がない上、いつもながらのあまりの分厚さにたじろぎ、買いませんでしたが、読めもしないのに欲しくなるんですよねえ、これが。前作のメイソン&ディクソンもまだ未訳のままだし、誰か早く訳してくれないかなあ・・・・Kokologsnoww Kokologpynchon

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